平成２０年５月
KY（こころがよめない）私を救うAMD（阿弥陀）さま
みなさん、《KY》という言葉をご存知でしょうか？そうです。これは、KY（けーわい）
＝【空気 読めない】と言って、〔周囲の状況やとりまく人々の思想など、そこに暗黙の
了解をまったく意に介さないような言動や考え方をする〕という意味です。最近、マスコ
ミあるいは若年層の間で流行っているローマ字略語の代表する言葉です。大修館書店の
「KY式日本語」という本に４００語以上収録されています。その中から例えば《AI》
（えーあい）＝足 痛い、《CM》（しーえむ）＝ちょっと待って、《IT》（あいてぃ）
＝アイス食べたい、《PTA》（ぴーてぃーえー）＝パンとアイスコーヒーという日常語から
春はAB（えーびー）=あけぼの
夏はY（わい）＝よる
秋はYG（わいじ）＝夕暮 冬はTM（てぃえむ）＝つとめて
と、みなさんご存知、清少納言「枕草子」のような名句名言に至るまであります。原文で
は、覚えにくい言葉もKY式にすれば 覚えやすいかもしれないと著書に書かれていました。
それならばということで、このKY（けーわい）は、【空気 読めない】というように読み
ますが、KY語の読み方を少し真宗風にあえて変えて、その空気が読めないさきに 私自身
の本当のKY（心が読めない）私なのではないでしょうか？煩悩熾盛の私で、無明の闇の中
で、ますますKM【心が醜く】なりGB【グチばっかり】こぼす本当の私のKYKK【心が読めな
いことに気が付かない】私。気が付かないどころか逆に正しいと思い込んでいる愚かな私
を、見抜いて、だからこそ救わずにおれないと慈悲のお心で今ここで私に働き詰めの
AMD（阿弥陀）さまなのです。最後に親鸞聖人の常日頃申された御持言TN（歎異抄）を
【KY式真宗語】にて作ってみましたので、お読み下さい
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MD の SG
Fに Tられまゐらせて、 OJをばとぐるなりと Sじて NB
Mさんと
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□ おもいたつ
こころのおこるとき、S SFの RYにあづけしめたまふなり（TN１）
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AMD（阿弥陀）さまの御恩感謝のおNB（念仏）を朋に申しながら日暮らしをさせていただき
ましょう